水虫は不治の病ではない、今度こそ治そう!|水虫対策(3)

はじめに

水虫は不治の病ではありません。完治することができます。だからといって、いつでも治療できるからと放置するのはおすすめできません。水虫の原因菌である白癬菌が皮膚の奥に入り込んで根付いてしまってからでは、治療期間も長くなります。治療に取り組むのが早ければ早いほど、早く治せますので、なるべく早めに治療しましょう。

連載3本目は水虫の治療方法についてご紹介します。

水虫の連載 今までの記事

[KPS mizumushi]

水虫の治療方法

一カ月で80%も水虫を完治できる!水虫を治療する薬

抗真菌剤とは

水虫を治療する薬は「抗真菌剤(こうしんきんざい)」と呼ばれる抗カビ剤です。水虫はカビの一種のため、この抗カビ剤が使用されます。外用薬と内服薬がありますが、一般的に外用薬で治療していきます。
この抗真菌剤を正しく使用し治療に取り組めば、1カ月後には80%以上の白癬菌が消失します。水虫に感染していた皮膚も、見た目がまるで治ったかのような元気な姿へと戻ります。

ただし遠い完治!

しかし、実際にはまだ白癬菌が患部にいるので完治はしていません。勝手な自己判断で治療を止めてしまう人がいますが、これは絶対にNGです。白癬菌が100%消失するまで治療に取り組まなければ、再び水虫は繰り返します。目には見えませんが患部に白癬菌がいる限り、水虫は何度でも起こります。医師に「もう治療しなくていいよ」と言われるまでは、しっかりと治療に取り組みましょう。

安全面

現在は、抗真菌剤の開発がすすみ、副作用が少なく、皮膚がかぶれにくい治療薬ができたため安心です。妊婦やアレルギーのある人は使用できない薬もあるため、必ず医師に相談しましょう。

水虫を根絶させるには

生活でのケアが鍵をにぎる!

当たり前のことですが、病気を治すのに不衛生な場所では良い治療経過をたどりません。順調に治療したいのなら、生活でのちょっとした工夫で治療効果を高めることができます。

といっても何も難しいことではありません。

  • 患部を石鹸でしっかりと洗う
  • 患部を洗った後はしっかりと乾燥させる

この2点が重要です。清潔を保ち、高温多湿な環境を避けて過ごすように心がけましょう。これをほんの少し意識して生活するだけで、治療経過に良い影響をもたらします。

共同使用のスリッパはNGで

共同で使用するスリッパやバスマットはなるべく避ける、洗濯や部屋の掃除を怠らないといったことも実施すれば、より治療の妨げを作らない望ましい行動となります。ほんの少し意識するだけで良いのです。しかし、このほんの少しの意識が水虫を根絶する重要な鍵となります。

おわりに

外出で1日中靴を履いていると、一気に水虫が活動を始めますよね。せめてオフィスでは上履きに履き替える、あるいは替えの靴下を持っていくなど、ちょっとでもケアしたいところです。次回の連載ではもう少し水虫の治療方法、防止方法について書いていきたいと思います。

読んでいただいてありがとうございました。
では、ハッピーな1日を!]]>