急増する性犯罪から子供を守るためにできること

交番のイメージ

近年、性犯罪に子供(13歳未満)が巻き込まれている

 

急増する子供への性犯罪

警察庁がまとめた、子供が巻き込まれる罪種別の事件を見ると、近年、子供が性犯罪に巻き込まれる事件が増加しています。
特に目につくのは、子供への強姦・強制わいせつ・公然わいせつによる事件です。
強姦は平成21年で53件でしたが、平成24年には76件に。
公然わいせつは、平成19年73件から平成24年には138件に。
強制わいせつに至っては、平成21年936件でしたが、平成22年からは件数が1000件を超え、平成24年には1054件まで達しています。
毎年、1000件を超える強制わいせつがあるという事実に衝撃を受けます。これほどまでに毎年、子供達が被害に遭っているのですね。
自由にのびのびと生きている明るい子供達。この子供達が性犯罪に巻き込まれるようなことがあってはなりません。子供達の笑顔を失わないためにも徹底した防止策が必要です。

罪種別子供(13歳未満)の被害件数の推移(平成15年~平成24年)

平成25年版警察白書の罪種別子供(13歳未満の者)の被害件数の推移(平成15~24年)よりのデータ引用画像

警察庁Webサイト 平成25年版警察白書 第1項 子供の犯罪被害対策 罪種別子供(13歳未満の者)の被害件数の推移(平成15~24年)
より画像及びデータ引用

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コミュニティサイトと子供の性犯罪

インターネットの普及は、子供達が性犯罪に巻き込まれる環境を新たに作り出しました。
コミュニティサイトや出会い系サイトにアクセスしたことで巻き込まれる犯罪です。
性への認識が甘い幼い子供なら、なおさら危険です。相手が自分に何を求めているのか分からずにアクセスしてしまうと、相手の術中にはまってしまい犯罪に巻き込まれることもあります。
内閣府によると、平成26年度の青少年(10歳~17歳)のインターネットの利用環境について、以下のようなデータになっています。

子供をインターネットによる性犯罪から守る取り組み

警察官
子供をインターネットによる性犯罪から守る取り組みとして、

  1. フィルタリングの利用
  2. 子供のネット利用状況の把握
  3. 大人の目の届く範囲での利用

ということが挙げられ、こうした取り組みを実施している保護者は8割前半に及びます。しかし、中には少数ですが、インターネット利用の管理を行っていない保護者もおり、危機意識が低い人がいるのも事実です。
また、犯罪やトラブルなどに巻き込まれないように、インターネットを利用する上でルールを決めて使った方が良いと認識しているのは、子供よりも保護者の方であり、子供自身は犯罪に巻き込まれるかもしれないという意識が低いことが分かります。
近年は、SNSを子供が利用する子供も増えており、簡単に子供がどこにいるのか把握することができます。これは、性犯罪者に子供の居場所を教えるようなものです。犯罪に巻き込まれるという認識の低い子供が、安易にSNSを利用することは非常に危険です。
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まとめ

よく耳にする話ですが、アメリカでは13歳未満の子供は、常に保護者の監視下でないと街を歩くことはできません。他にも、留守番をさせたり、車内に置いていくことは禁止されており、こうした子供がいる場合、警察に保護されることになっています。
日本はアメリカに比べ安全な国ではありますが、毎年、日本の子供達も性犯罪に巻き込まれています。こうした状況を見ると、日本の子供への性犯罪について、もう少し意識を改善する必要があると思います。

参考

平成26年度青少年のインターネット利用環境実態調査結果 – 内閣府

読んでいただいてありがとうございました。
ハッピーな世の中のためにできることを考えていきたいものですね。]]>