子供を守る3箇条!ICタグ技術も【こどもの防犯】


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初稿を掲載

もう一度、通学路の安全確認を!

狙われるのは下校時間です。万が一、怪しい人に声をかけられたときのことを考えて、もう一度、通学路の安全確認をしましょう。

  • お子さんは、「子供110番の家」を認識していますか?
  • 通学路の横に、木が生い茂っている人目につきにくい公園はありませんか?
    一人ではなく、友達と一緒に帰るように教えていますか?
  • エレベーターの乗る時は、周りに不審者がいないか確認するよう呼び掛けていますか?
  • エレベーターに不審者が乗ってきたら、すぐに降りるように教えていますか?
  • もう一度、帰宅時の通学路について話し合ってみましょう。

インターネットにフィルタリングをかける

残念ながら、いまだにフィルタリングをかけていないスマートフォンを利用している子供達がいます。そして、その子供達の多くが性犯罪に巻き込まれています。
親の性犯罪に対する認識が甘いとしか言いようがありません。

警察庁のデータによると、インターネットによって性犯罪に巻き込まれた子供達のおよそ9割がフィルタリングをかけていなかったことが分かっています。

フィルタリング有無 人数
フィルタリングを利用していたのに犯罪に巻き込まれた 5.2% 40人/764人
フィルタリングを利用せず 犯罪に巻き込まれた 94.8%|724人/764人

参考 警察庁 広報資料 平成28年4月14日https://www.npa.go.jp/cyber/statics/h27/h27_community.pdf

子供は好奇心旺盛なのが当たり前。成長に応じて徐々に行動範囲が広がっていくものです。ですが、インターネットを利用すると、そこに落とし穴が待っています。なぜならば、インターネットは何も知らない好奇心旺盛な子供達を、一気に新しい世界へと引きずりこんでしまう恐れがあるからです。フィルタリングをかけずに、わいせつ・薬物などの有害サイトにアクセスしてしまい、犯罪に巻き込まれていく可能性があります。フィルタリングは子供の成長段階によって、アクセスを制限する機能がカスタマイズできるので、必ず、フィルタリングを利用しましょう。

子供に自覚を待たせる

子供に自覚を待たせること。これこそが、子供達を性犯罪から遠ざける一番のポイントかもしれません。小学生の幼い子供だと、自分が知らない大人に性被害に遭うことなど想定できません。

しかし、現実は多くの子供達が性犯罪者の犠牲となっています。子供には、性への自覚を持たせることは難しくても、子供に悪いことをしようとする人がいるという現実を教えていかなくてはなりません。

「知らない人について行っちゃ駄目だよ。」と教えるだけでは、「なぜ、ついていっちゃ駄目なの?」と疑問に思い、分からない子供もいます。なぜ、ついていったら駄目なのか、理由までしっかりと教えて、子供自身に少しでも犯罪に対して意識をさせておく必要があります。

小・中学校ではICタグで子供を見守る防犯対策も

防犯対策をしっかりと行っていても、やっぱり子供のことは心配になるもの。防犯に遭わないように指導をしていても、実際に事件に巻き込まれてしまう子供はいます。そういった子供たちがいなくなるように、今、小・中学校では、ICタグを利用して子供たちの見守りを可能にする取り組みが広まりつつあります。

ICタグで子供を見守る

「登下校 ミマモルメ」イメージ

「登下校 ミマモルメ」イメージ

ICタグで子供の見守りに取り組んでいるのは(株)ミマモルメが展開する「登下校 ミマモルメ」というサービスです。そして、この「登下校 ミマモルメ」が子供の防犯に有効なのは以下の2つの点です。

  • 学校・学年・学級単位で学校からの緊急連絡メールを保護者の登録メールアドレスに一斉配信(無料)
  • 児童・生徒が登下校時に校門を通過した時点で保護者に自動的に校門通過情報メールが届く(月額400円税別・希望者のみ)

現在、関西地区を中心に1100校を超える小学校・中学校・高校で採用されています。中部地区、関東地区でも採用校は増え続けており、東北地方では山形市立金井小学校が平成30年9月より「ミマモルメ」を導入する予定です。

ICタグってなに?どこにつけるの?

ICタグは小型で軽量な発信器です。重さは7g。縦35ミリ×横23ミリ×幅6ミリという小ささ。ランドセルに入れたまま利用できるので子供の負担になりません。また、一つのICタグにつき4つまでメールを登録することが可能。母親だけでなく、父親や祖父母も同時にメールを受け取ることができます。家族ぐるみで子供の安全を確保することを可能にさせています。

ICタグで街をあげての防犯対策

「まちなかミマモルメ」イメージ

「まちなかミマモルメ」イメージ

伊丹市や長岡京市では、「まちなかミマモルメ」というサービスを利用して、市中に受信器を設置しています。伊丹市では市中1,000カ所、長岡京市では西山入山口18カ所と市中20カ所に受信器を設置。これなら子供が外出しても、今、どこにいるのかすぐに検討がつきます。また、こうした取り組みを行うことで、防犯の抑止効果が期待できそうです。

阪神電気鉄道株式会社のプレスリリース(2018年8月20日)

まとめ

子供を犯罪から守るために、子供を守る3箇条をぜひ実行してみましょう。また、大人自身も子供を守るために、積極的に防犯対策に乗り出すことが大切です。「ミマモルメ」などの防犯サービスを利用すれば、犯罪被害に遭う確率をグッと下げることができます。ぜひ検討してみましょう。